進研ゼミが送ってくる「こどもちゃれんじ」の資料って子供から見たら凄く魅力的ですよね。
漫画で説明があったり、面白そうな「おまけ」が付いていたり・・・。
正直「こどもちゃれんじ」のような紙の通信教育は「長続きしない」ってイメージがあって、
今まで何だかんだと言いながら避けていたのですが ^^;
今回、進研ゼミから送られてきたのが『タブレット通信講座の「チャレンジタッチ」』の案内で、
それを見た我が家の小学3年生の娘が、
「チェレンジタッチがしたい!お願い!」
「1日10分で勉強がばっちり出来るようになるんだって♪」
と、毎日言ってくるようになりました(笑)
いつもであれば却下してそのまま流してしまうのですが、
せっかく娘が勉強にやる気を出しているのを無下にするのも勿体ない気がしたのと、
「タブレット通信講座なら飽きずに続けられるのかな・・・?」
と、ちょっとタブレット通信講座が気になったので、真面目に検証してみる事にしました。
進研ゼミ以外のタブレット通信講座も検討すべき。
最初に進研ゼミからの案内で興味を持った事もあり、
小学3年生の娘は既に「チャレンジタッチ」一筋な感じです。
Youtubeの動画もチェックしたりして準備万端!
・・・ですが、親としては安易に決めたくない。
毎月費用もかかるし、一度始めたら他の物には変更しにくいし(タブレット代もかかるし)。
なので当然、
「始めるなら他の候補も見て比べてから。」
「進研ゼミに限定しないで、一番良いタブレット通信講座を選びたい。」
「出来れば内容が濃くて、安い所が良い。」
と言うことで、
とりあえず娘の要求は一時保留!
タブレット通信講座を導入しているゼミはたくさんあった!
娘の要求を保留している間に、
まずは「タブレット通信学習を取り入れているゼミ」がどれだけあるのか?
を確認してみる事にしました。
と言うことで、早速調べた結果がこちら。
じゃん!
- 進研ゼミ(ベネッセ)の「チャレンジタッチ」
- ジャストシステムの「スマイルゼミ」
- Z会の「小学生タブレットコース」
- 学研ゼミの「スマートドリル」
- RISU Japanの「RISU算数」
- etc.
う~ん。
思ったより結構いっぱいありましたね ^^;
まぁ実際はもっとたくさん見つかったのですが、
口コミの評価が悪いものや、そもそも料金が高すぎるものはサクッと除外♪
で、生き残ったのがこの5社のタブレット通信講座でした。
思ったよりたくさんの「タブレット通信講座」があって少し驚きましたが、
小中学生でもスマホを持っている今の時代。漫画や雑誌でさえ電子化していることを考えると、
「参考書やドリルがタブレット化するのは自然な流れ」
なのかもしれませんね。
実際、国の政策としてもタブレット学習を推奨しているようですし、
<参考> 国は2020年までに、児童生徒1人が1台の情報端末を使える授業の環境を作る「フューチャースクール推進事業」を閣議決定しています。
学校の授業でもタブレットが導入されていく事を考えると、
小学生のうちからタブレットに慣れていくことも大切かもしれませんね。
→「タブレットの通信講座のメリット・デメリット」はこちらの記事で纏めています。
ちょっと話が脱線しちゃいましたが・・・ ^^;
とりあえず我が家としては、さっきの5社のタブレット通信講座から比較する事にしました。
タブレット通信講座、5社全部の資料を請求する?
わざわざ比較する「5社全部の資料請求」をするか?って事ですが・・・
出来るだけ “資料請求するべき” だと思っています。
もちろん、各社タブレット通信講座を開校しているだけあって、
ホームページもかなり見やすく作られています。
しかし、他社と比較したりするときは紙の資料の方が比べやすいですし、
「各学年ごとの学習ポイント」なども紙の資料の方がわかりやすかったりします。
まぁそこは個人の好みもあるでしょうが・・・ ^^;
後は、資料請求すると「おまけ」が貰えたりもします。
例えば・・・
・ジャストシステムの「スマイルゼミ」
スマイルゼミでは「タブレット体験ブック」や、「新学習指導要領」の資料が貰えます。
また、お得なタブレット体験会のお知らせ等も届く時があります。
・Z会の「小学生タブレットコース」
Z会の「小学生タブレットコース」では、お試し教材がタダで貰えます♪
・進研ゼミの「チャレンジタッチ」
進研ゼミの「チャレンジタッチ」では、学年毎の体験見本が貰えます♪
このように、資料請求すると何かしら「おまけ」が貰える事が多いです。
(申し込む時期によって特典の内容は変わりますが)
「おまけ」が貰えると子供も喜びますしね♪
あと、タイミングが良ければ「限定クーポン」や、
「キャッシュバックキャンペーン」のお知らせが届くこともあります。
という事で、我が家は候補の5社(4社)については全て資料請求しました。
ちなみに、学研ゼミの「スマートドリル」は資料請求が出来ません。
その代わりに「初月無料」かつ「最低契約期間がない」ので、
試しに入会して使用した後、合わなければすぐに解約する事が出来ます。
他のタブレット通信講座の資料が届までの間に、試しに子供にさせておくのもアリですね。
タブレット通信講座を選ぶポイントは?何を重視する?
さて、資料が届いたらいよいよタブレット通信講座を選んで行くわけですが、
何も考えずに比較しても決まらないと思うので、いくつか重視するポイントを決めて絞って検討しましょう。
重視する点は家によって違うと思いますが、
我が家が重視するタブレット通信講座のポイントはこの3つです。
①複数の教科が学べる事
出来れば一つの契約で複数の教科の勉強が出来た方が良いです。
苦手な教科が決まっている子供については、
その教科に特化した講座を選択することもアリですが、
我が家の小学三年生の娘については、特別苦手な強化があるわけでもなく、
全体的に可もなく不可もなくな感じなので、満遍なく受講できるタブレット通信講座が希望です。
と、言う事で簡単に表にしてみました。
スマイルゼミが一番満遍なくカバーできているように見えますが、
他の講座もオプションで追加すれば最低限の教科は学べそうですね。
算数 | 国語 | 理科 | 社会 | 英語 | その他 | |
スマイルゼミ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎、〇 |
学研ゼミ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | △ | × |
チャレンジタッチ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 〇 | × |
Z会 | ◎※ | ◎※ | ◎※ | ◎※ | ◎※ | ◎※ |
RISU算数 | ◎ | × | × | × | × | × |
◎:あり、〇:オプションで追加可、△:中学生~、×:無し
その他:プログラミングや作文、英語の追加コースなど
※Z会のタブレットコースは6教科
※Z会の小学生コース(紙)1~2年生は2教科
※Z会の小学生コース(紙)3~6年生は1教科ごとに受講選択
②値段が許容範囲?
もちろん、値段も大切です。
安いに越した事はありませんが、「安かろう悪かろう」では意味がないので、
要は “コスパ” が良いかどうか?ですよね ^^;
こちらも簡単に表にしてみましたが、教科数が違うのであくまで参考程度です。
単純比較はできませんが、①の表と併せて見れば雰囲気は掴めるかと ^^;
(どれが安そうで、どれが高そうだとか・・・)
全パターン記載するのはちょっと複雑過ぎて無理なので、、最低金額のみ記載しています。
細かく知りたい方は正式な資料をどうぞ ^^;
年長 | 1年 | 2年 | 3年 | 4年 | 5年 | 6年 | |
スマイルゼミ | 1,980~ | 2,980~ | 3,100~ | 3,600~ | 4,100~ | 4,600~ | 4,980~ |
学研ゼミ | 540~ | 540~ | 1,080~ | 1,080~ | 1,080~ | 1,080~ | 1,080~ |
チャレンジタッチ | 2,705~ | 2,705~ | 2,705~ | 3,425~ | 4,094~ | 4,885~ | 4,984~ |
Z会 | 無し | 4,142~ | 4,516~ | 5,332~ | 6,420~ | 6,930~ | 6,820~ |
RISU算数 | 2,678~ | 2,678~ | 2,678~ | 2,678~ | 2,678~ | 2,678~ | 2,678~ |
※12ヶ月一括払いした場合の、1ヶ月分の料金[税込み]
③英語が受講できること。
①とも被る内容なのですが、
タブレット通信講座のメリットとして、「音が出る」というのもあると思うんです。
せっかく紙ではなく、音の出るタブレット通信講座を選ぶのなら、
ネイティブの発音が聞けるような機能が欲しいですよね?
こんなかんじで・・・
タブレット通信講座とは別で「英語」だけ他の授業を受ける人も多いようですが、
それはそれとして、出来ればタブレット通信講座でも英語がある方が良いと思っています。
以上、我が家が重視する①~③について簡単に紹介しましたが、
もちろんその他にも、
「タブレットの性能(反応や耐久性)」
「授業の内容(質や量)」
「オリジナルの特徴(親や先生との関わり)」
「特典の有無」
「口コミの評価」
などなど、考慮する事はたくさんあります。
色々と調べるのは大変ですが、
ここでの決断が娘の将来にもかかわる(かもしれない)と思うと、
自然と気合が入る気がしますよね。
【結論】我が家が選んだおススメのタブレット通信講座は?
さて、タブレット通信講座について色々と検証してきましたが、
結論として我が家はジャストシステムの「スマイルゼミ」を受講させる事にしました。
理由としては、
「毎日の学習ボリュームがそこそこある」
「費用が許容範囲」
「タブレットの性能が良い」
「教科ごとに受講するのではなく、全教科纏めて学べる」
「英語がデフォルトで学べる」
と、一番バランスが良かったからですね。
(子供の第一希望とは違いましたが、、資料を見せて 誘導 説得しました ^^;)
もちろん、何を重視するかによって最適な講座は変わってきますので、
基本的には「複数の講座資料を請求して、比較してみる」事をおススメします。
【参考】
今回の検証で我が家が決めた「タブレット通信講座 ベスト3」はこちらです!