前回の記事では「算数が苦手な小学生におススメの通信講座」を比較、
算数に特化した「RISU算数」が最もおススメだと紹介しました。
今回はその「RISU算数」についての詳細を紹介したいと思います^^
RISU算数を始めるメリットだけでなく、デメリットや注意点についても纏めましたので、
少しでもRISU算数を検討している方の参考になれば幸いです。
目次
RISU-JapanのRISU算数は「算数に特化した通信講座」
まずはRISU算数の基本情報から。
名称 | RISU(リス)算数 |
運営会社 | RISU-Japan株式会社 |
教科 | 算数のみ |
コース | 低学年コース、高学年コース、受験コース |
学習方法 | RISU専用タブレット(無料) |
学習時間 | 週に2回以上、1回に15分~30分程度を推奨 |
料金 [税込み] |
基本料金:2,678円/月 |
※前倒し学習は別途有料 | |
※受験コースは別途有料 | |
支払方法 | クレジットカードのみ |
その他 | 無学年制(実際の学年に関係なく、個人に合ったレベルで受講) |
1年契約(分割払いは可) | |
詳細 | 公式サイトで詳細を確認する |
上表のとおり、RISU算数は「算数」のみ受講できるタブレット通信講座です。
大概のタブレット通信講座は2~6教科分まとめて配信される所が多いので、
算数に特化した通信講座というのはカナリ珍しいと思います!
個人的には色々な教科を満遍なく勉強出来るのが好きですが(コスパが良いので)、
「算数が苦手な子供に、算数を重点的に教えたい」
って時には、算数に特化した通信講座も十分「アリ」だと思います^^
RISU算数の運営「RISU-Japan」ってどんな会社?評判は?
RISU算数を検討するにあたって、
まずはRISU算数を運営しているRISU-Japanが「どんな会社なのか?」「評判は良いのか?」について簡単に調べてみました!
(興味がなければ飛ばして頂いてOKですよ~ ^^;)
◆会社概要◆
RISU算数は「RISU-Japan株式会社」という会社が運営していて、
「才能あふれる世界を作り出す」
を合言葉に、RISU算数のほかにも「RISU塾」「タブレット式家庭教師」「ロボットプログラミング教室」といった理系の教育事業を複数展開されているようです。
社名 | RISU-Japan株式会社 |
現住所 | 〒113-0033 東京都文京区本郷3-21-8 ケイアイビル6F |
従業員数 | 60名(パート・アルバイトを含む) |
資本金 | 7,000万円(資本準備金含む) |
設立日 | 2014年7月16日 |
事業内容 | 教育事業 |
RISU-Japan株式会社は2014年7月設立と、結構新しめの会社ですが、
RISU算数のリリース自体はRISU-Japan設立から5か月後の2014年12月となっていて、
新しい会社とは言え、既にRISU算数がリリースされてから4年程度実績があるようですね。
◆評判・実績◆
RISU-Japan株式会社ってあまり聞いたことがないかと思いますが、実は
「朝日新聞」「産経新聞」「ひるおび!」「クイズやしいね」「Yahoo!ニュース」etc.
といった各種メディア(新聞/TV/ネット)でも時々紹介されていて、評判についても中々良いようです。
最近の実績としては、
2018年1月の「四谷大塚模試」でRISU算数受講生が、なんと全国1位になったそうです!
(公式サイトで紹介されています)
模試で1位は凄いですよね!^^
個人的にRISU算数は「算数が苦手な小学生」にお勧めだと思っているのですが、
結構「中学受験対策」として受講している子も多いようです(受験対策コースもあります)
RISU算数の授業の進め方は?
それでは肝心のRISU算数の授業の進め方について見ていきましょう!
上記のようにYouTubeにも公式動画がUPされていますが、
我が家も「RISU算数のタブレット」をゲット!しましたので、
実際にやって見ながら簡単に説明していきますね^^
①最初に実力テストにチャレンジ!
専用タブレットの初期設定(親)&操作方法のチュートリアル(子供)が完了したら、
早速「実力テスト」が始まります!
※タブレットの外観や、初期設定等についてはこちらの記事に纏めています^^
RISU算数は無学年制なので、実力テストの結果で最初のステージ(難易度)が決まります。
※実力テストは一発勝負です!
実力テストの方法としては、まずは簡単な問題から解いていき・・・
まだ習っていない問題や、
わからない問題があったら「ならってません」ボタンを押す。
無事に解けたら(正解したら)どんどん難しい問題になっていく方式です。
・・・まぁ視力検査みたいな感じですね^^;
この実力テストの結果で、どのステージ(難易度)から開始するかが決まります。
②実力テストの結果を元に、マップが解放される。
実力テストの結果で、実力に合ったマップが解放されます。
大きく分けて、
・小1~3年生コース
・小4~6年生コース
・アドバンスコース
の3つのコースがあり、各コース毎のマップが設定されています。
マップは各ステージで構成されていて、最初の実力テストでクリアしたステージは、
「テストでクリアずみ!」
と表示され、飛ばして次のステージへ進むことができます。
※「テストでクリアずみ!」のステージも受講(復習)可能です!
③マップ上に出てくるステージの中で、問題が解放されているステージから解き進める。
各ステージはそれぞれ、25のシート(設問)に分かれていて、
1つの設問あたり60点以上でクリアすると次の設問に進むことが出来ます。
星が黄色くなっているのがクリアしたステージで、
星が灰色のままなのが、まだ実施していないステージです。
白いステージはまだ実施できないステージで、灰色のステージをクリアすると順番に解放されていきます!
ステージ内にある一番最後の設問(E-5)を解くと当該ステージをクリアしたことになり、
次のステージに進むことが出来ます。
④「せんせいどうが」を見て学ぶ
基本的には自分でどんどん、ステージを進めて行くことになりますが、
子供の学習記録は全て、タブレットからRISUのサーバーへと送られます。
そのデータを解析した先生(東大生、早稲田大学生など)が、
子供の苦手項目に対するアドバイスなどを動画で送ってくれます。
わからない所はその動画を見て勉強する感じですね^^
※ここでは公開できませんが、公式サイトには「せんせいどうが」の見本が公開されています^^
また、動画が配信されたときは親のメールにも通知が来ますので、子供に動画を見たか確認する事が出来ます。
⑤【おまけ】ポイントを貯めてプレゼントを貰う
RISU算数は他の通信講座のように “ミニゲーム” のような物はありません。
その代わりに、ステージをクリアする事で「がんばりポイント」という物が貯まり、
貯まったポイントによって「プレゼント」が貰えます!
貰える物はノートからiPhone6まで様々ですが、
子供はiPhone6を貰うために結構やる気を出して、ポイントを貯めようと頑張っていました^^;
まぁ正直iPhone6が貰える程ポイント貯めるのは(かなーり)大変だと思いますが、、
子供が頑張ってくれるならそれも・・・ね ^^;
基本的な授業の進め方はこんな感じです。
RISU算数を選ぶメリットは?他の通信講座との違い
さて、RISU算数の授業の進め方について紹介しましたが、
他の通信講座もある中で、あえて算数に特化したRISU算数を選択するメリットは何でしょうか?
他の通信講座には無く「RISU算数にしかないメリット」について纏めてみました。
①無学年制で子供1人1人にあわせて進める
まずは「無学年制」って何?って話ですが、
無学年制とは「学年を問わず、その子供に合った学習内容を配信する」という事です。
例えば、子供が実際は3年生だとしても、
算数の理解が遅れていたら1~2年生で習う内容を配信する。
逆に理解が早ければ4~5年生で習う内容を配信する。
このように学年ではなく、その子供1人1人にあわせた授業内容を配信してくれるのが「無学年制」です。
他の通信講座は基本的に「現在の学年(の授業)」に合わせた授業内容を配信してくれます。
(登録時に子供の年齢を誤魔化して調整する方もいるようですが・・・^^;)
ちょうど、学校の進捗と同じくらいの能力の子供にはそれで良いですが、
・学校の授業が理解出来ていない
・学校の授業が簡単すぎて面白くない
そんな子供たちにとってはちょっと合わないですよね^^;
(子供って自分に合わない内容だと、すぐに飽きてしまいますし。。)
その点、無学年制のRISU算数は自分にちょうど合った学習内容なので、
子供の興味を引きやすく、苦手な子は苦手克服を。得意な子はどんどん先に進める事が出来ます!
②東大生や早稲田大学生の解説動画が配信される
前項でも紹介しましたが、
RISU算数は個人の学習を参考に、東大生や早稲田大学生が解説動画を配信しれくれます。
他のタブレット講座は「ヒント」という形でタブレットに解説を表示してくれるものが多いですが、自分の子供に合った説明をしてくれる通信講座は少ないですよね^^;
また、個人に担当が付く通信講座は他にもありますが(Z会とかドラゼミとか)、
基本的には「赤ペン」での修正だけで、動画解説までしてくれるのはRISU算数だけだと思います。
③RISU算数はタブレット代が無料!
RISU算数は専用のタブレットを使用しますが、なんと「タブレット代が無料」です!
(もちろん、基本料金に入っているのでしょうが。。)
タブレット代が無料(込み)な通信講座は他にもありますが(チャレンジタッチとか)、
RISU算数は解約後にタブレットの返却が不要&今までに解いた問題は何度でも解く事が出来ます!
解約後はタブレット上のデータを全て消してしまう講座が多いので、
解約後も引き続きタブレットを使用できるのは助かりますよね^^
RISU算数を選んだ時のデメリットと注意点!
次ぎはRISU算数のデメリットについてです。
まぁ何が不満かは人によって違うとは思いますが、
我が家で使ってみて気になった点についていくつか紹介したいと思います ^^;
①付属のタッチペンが使い難い
タブレットに専用タッチペンが付いてくるのですが、正直使い難いです。。
左がRISU算数のタッチペンで、右がスマイルゼミのタッチペン
ペン先を拡大すると・・・
こんな感じで、RISU算数の方はペン先が太く丸くなっていて、
そもそも「字を書く」用の形になっていません。
逆にスマイルゼミのタッチペンはペン先が細く、
鉛筆に近い形になっているので、かなり使いやすいです。
ただし、RISU算数はスマイルゼミと違って「国語」が無いので、
漢字を書く必要がなく、
・答えの選択肢を選ぶ
・途中の計算をメモ書きする
のに使用するだけなので、これでも使えないわけではありません。
RISU算数の用途だけを考えれば、「慣れれば気にならないレベル」ですね^^;
②実力テストが一発勝負!
RISU算数は最初に実力テストを実施してステージを決めるのですが、
この実力テストが一発勝負なので、例えば
「答えはわかっているのに、タブレット操作を間違えた」
なんてことがあった場合、やり直しが効きません。
下手をすると、
「実際の実力より、かなり下からのスタート」
になってしまう可能性もあります。
なので、最近の実力テストは「必ず親が立ち会って、一緒に受ける」ようにしましょう!
(もちろん、親が答えを教えてしまっては意味がないので、そこは我慢で^^;)
③前倒しで予習し過ぎると高額になる場合がある
これは他の方のブログでもよく指摘されていますが・・・。
RISU算数は「前倒し学習は別料金」となっているため、子供がどんどん先に進めると毎月の支払いが高額になる場合があります。
一般的な授業スピードで進めれば前倒し料金はかからないので、
算数が苦手な子供が(別料金がかかる程)どんどん進めてしまう事は少ないと思いますが、
時々は親が進捗を見てあげた方が無難でしょうね^^;
※この「前倒し学習の料金」について運営元(RISU Japan株式会社)に問い合わせてみた所、「現在、改善できるように見直しをしている所」だと回答を得ました。早く改善されるともっと使い易くなるのですが。。
④1年間契約で途中解約が出来ない
RISU算数は1年契約のため、基本的に途中解約が出来ないと考えた方が良いでしょう。
※解約は出来ますが、残期間の基本料金が返ってきません!
※解約手数料は無し&タブレットは返却不要
タブレット代が無料=基本料金に入っているので、そのような契約になっているのだと思いますが、、
利用者から見たら「解約しても基本料金を払わないといけない」というのはちょっと納得し難いですよね・・・。
なので、出来るだけ途中解約するような事にならないよう、
正式契約前に「無料おためし体験」をしてみる事をお勧めします!
RISU算数は基本的に「無料体験」はありませんが、GW前など不定期に「無料体験キャンペーン」を実施しています。
時々公式サイトを覗いてみて、タイミング良く試してみたいですね^^
[追記・修正]
当ページ下部にも記載しましたが、Risu Japan様から「限定コラボ企画」のお誘いを頂きました!
下記リンクから申し込めば、時期を問わず「1週間RISUおためし体験」が出来ますので、
検討中の方は是非試してみて下さい。
RISU算数×当サイト限定のコラボ企画開催中!!
いかがでしたか?^^
説明してきた通り、RISU算数は算数に特化したタブレット通信講座です。
他の科目の勉強はできませんが「算数」に特化して勉強させたいと考えているなら、
算数が苦手な子供はもちろん、中学受験を検討している子供にもお勧めできる通信講座だと思います。
興味がある方は一度、公式サイトを見て検討してみては如何でしょうか?
【当サイト限定のコラボ企画開催中!】
当サイトでRISU算数を紹介した所、Risu-Japan様から「限定コラボ企画」のお誘いを頂きました!
下記リンクから申し込めば、時期を問わず「1週間RISUおためし体験」が出来ますので、
気になった方は是非一度、試してみて下さい^^